CakePHPerのRuby学習計画+Macで開発環境を整える

プログラミング経験はCakePHPのみからのRuby学習です。
1ヶ月後にRailsを使ったWebサイトが完成したらいいなと思っています。デザインの時間や、別サービスのリリース&チューニングを考慮しつつ目標設定。

コンテンツ
  • ・学習ソースと組み立て
  • ・導入前の準備
  • ・いざ導入

学習ソースと組み立て

学習計画

一番最初。実際に動かしながらさらりと読み切る。

作業モチベーションが低い時に気になる項目orがっつりつまづいた時にその項目を一章読む。

たのしいRubyチュートリアルを終え、この情報をベースに一気に作り上げる。

Ruby+Rails導入前の準備

さきほどあげた記事の中で、MacRuby開発環境をまとめて構築するスクリプトが紹介されていたので利用します。
https://github.com/thoughtbot/laptop

スクリプトを実行すると、
SSH接続用の公開鍵の作成(未作成の場合)
・Homebrew-MacPortsに代わり人気上昇中のパッケージ管理システム
・Qt-統合テストのデファクトCapibaraで使うらしい
・Ack-grepに変わるソースコード検索
・Tmux-screenに変わる仮想クライアント
・Postgres-RDBMS
・Redis-key/valueタイプの高速なデータストア
ImageMagick-画像変換のためのソフト
・RVM-Rubyのバージョン切り替えシステム
Ruby-Macデフォルトは1.8なので1.9を
Rails、Heroku、Bundlerなどgemとplugin
がまとめて導入されます。
正直直近必要性を感じないもの、理解できないものもあるのですが、入れちゃいます。せっかくなので試してみようかと。
ただ僕の場合焦って導入しエラーが出たので以下の2点は確認しましょう。

導入前の準備
  • ・新しいXcodeを入れる

これはMacOS X 10.6.8 SnowLeopardのお話です。
僕の場合、入ってるXcodeのVer.が3.2.4だったためWarningが出ました。
3.2.6にupdateしたのですが、これがちょいちょい分かりづらかったので記事にしました。
Xcodeを3.2.6にupdate

  • ・他のパッケージ管理システムを削除

うっかりMacPortsそのままでやってしまいました。
MacPortsは以下のコマンドで削除できます。

//macportsで導入したパッケージを全て削除

$ sudo port -f uninstall installed



//macportsを削除

$ sudo rm -rf /opt/local \

/Applications/MacPorts \

/Applications/DarwinPorts \

/Library/Tcl/macports1.0 \

/Library/Tcl/darwinports1.0 \

/Library/LaunchDaemons/org.macports.* \

/Library/StartupItems/DarwinPortsStartup \

/Library/Receipts/MacPorts*.pkg \

/Library/Receipts/DarwinPorts*.pkg \

~/.macports

Ruby1.9.2、Railsその他の導入

以下のコマンド一発で実行できます。

と思ったらgemのインストールに失敗。

WARNING:  Installing to ~/.gem since /Library/Ruby/Gems/1.8 and /usr/bin aren't both writable.

1.8?ということでRubyのバージョンを確認

$ ruby -v

ruby 1.8.7 (2010-01-10 patchlevel 249) [universal-darwin10.0]

RVMのデフォルトのRubyを1.9.2に設定。

$ rvm --default use 1.9.2

$ ruby -v

ruby 1.9.2p320 (2012-04-20 revision 35421) [x86_64-darwin10.8.0]

これでRails含め全てのgemのインストールに成功しました。

...

Successfully installed railties-3.2.3

Successfully installed rails-3.2.3

29 gems installed